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今日 - 合計 - 戦国BASARA2の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時19分11秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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完全にネタ。 ふざけた設定を許せる方、寛容な方はどうぞ。 【搬入ドッグ】 「こちらモンキー。予定ポイントに到着した。大将、聞こえるかい?」 「良好じゃモンキー。時間通りじゃな。ブランクが有るとは思えぬ」 「へっ、待たせたな」 「今回お主に与えられた任務は二つ。 一つは織田・徳川連合軍に囚われたワシの義理の兄弟・本願寺顕如と今川義元の救出。 そして本田忠勝出撃準備の確認の有無じゃ。 奴等の要求は松永の九十九茄子じゃ。 24時間以内に要求が受け入れられない場合は本田忠勝を出撃させると言っておる」 「本田忠勝…!?あの最強の武人か」 「既にタイムリミットまで18時間を切っておる。頼んだぞモンキー」 【ヘリポート前】 「……滅機?長曾我部のカラクリが何故こんな所に」 「それにしても、この様な嵐の中カラクリを起動させるとは無茶でござるな」 「誰だ?」 「まだ紹介していなかったのう。今回の作戦でセーブを担当する真田源二郎幸村じゃ」 「お初お目にかかる、モンキー殿。セーブしたくなったら某に連絡するでござるよ。 無線周波数は140.96。セーブ専用回線でござる」 【セーブ選択時】 「セーブでござるか?」 →YES NO 「お館様の教え・その壱!『慢心するな、精進あるのみ』! 十分の勝ちが一つの負けに繋がると知れ、と言う意味でござるよ。 うおおおお!!流石はおやかたさむああああ!! モンキー殿もこまめなセーブを心掛けるが宜しい」 【B1独房】 「動くな!」 「!」 「本願寺顕如を殺したな。何て酷い事を」 「実戦は初めてかい?新米」 「新米じゃない!う…動くな!」 「目に落ち着きが無く視点が定まらない。新兵特有の目だ」 「………」 「――返し刃になってるぜ」 「!?」 「さーて、どうする?新米!」 「言ったはずだ!新米扱いするな!」 「どうした新米!斬れ!」 【B2武器庫】 「生き延びた所を見ると、どうやら素質はあるか?」 「あなたは?」 「今まで名前が必要になった事は無いね」 「あ…!もしかして、モンキー?」 「そう呼ばれた事もある。お前がかすがだな」 ……To Be Continue……(※続きません※) 続・MGS@戦国BASARA
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舞台「戦国BASARA3」瀬戸内響嵐 2012年11月2日~11月11日 東京ドームシティホール 2012年11月16日~11月18日 イオン化粧品シアターBRAVA! 【出演者】 武将 長曾我部元親:浜尾京介 毛利元就:小谷嘉一 徳川家康:広瀬友祐 石田三成:中村誠治郎 伊達政宗:久保田悠来 真田幸村:細貝圭 片倉小十郎:吉田友一 猿飛佐助:村田洋二郎 雑賀孫市:八代みなせ 鶴姫:川村ゆきえ 天海:谷口賢志 小早川秀秋:宮下雄也 大谷吉継:新田健太 立花宗茂:加藤靖久 大友宗麟:浅倉祐太 アンサンブル 今井靖彦 高橋光 金田進一 翁長卓 佐久間祐人 竹内諒太 一内侑 平野雅史 石井寛人 梅澤良太 為房大輔 桑田裕介 澤田拓郎 本間健大 高橋洋樹 佐久間雄生 椎野健人 西田直樹 大舌恭平 書川勇輝 【スタッフ】 構成・演出・振付:西田大輔 原作:CAPCOM(「戦国BASARA」シリーズ) 原作監修:小林裕幸(CAPCOM)、山本真(CAPCPM) シナリオ協力:松野出 舞台監督:久保健一郎 舞台監督助手:大内麿佳、小林広道、岡田志乃 演出助手:佐久間祐人(AND ENDLESS)、梅澤良太 舞台美術:角田知穂 大道具:C-COM 照明:大波多秀起(デイライト) 照明オペレーター:天野もも、石川由美子、荒牧万美子、近藤綾佳 音響:前田規寛、上妻圭志(Stage Sound Effect Design)、岩崎大輔、水木さやか、太田智子 映像:川崎貴司(プリズム) 映像製作:さとう大作、佐藤望美、塚田翔太(ジュリアジャパン) 衣裳:渡邊礼子(アーク・プロジェクト) 衣装助手:青柳佳寿美(アーク・プロジェクト) ヘアメイク:Miwa(raftel)、Yui(raftel)、Yasu(raftel) 特殊効果:インパクト アクション協力:ジャパンアクションエンタープライズ、Office ENDLESS 小道具:Office ENDLESS フィジカルアドバイザー:木村鉄哉(スポーツプログラムス) 楽曲提供:T.M.Revolution、石川智晶、T s MUSIC、CAPCOM グッズデザイン:清水みちる(礼泉堂)、小林健太(tempra graphix) グッズスチール:渡辺慎一 記録:飯野高拓 VTR収録:カラーズイマジネーション Web制作:まめなり グッズ協力:山宝産業 ラインプロデューサー:徳秀樹、榊陽介 アソシエイトプロデューサー:石井修司 制作プロデューサー:北村かずや、川淵徹 制作進行:長澤一儀、東川清文、中里史絵 協力:アガペー AND ENDLESS A-LIGHT ヴィジョン・ファクトリー SOS Entertainments EPICレコードジャパン M Sカンパニー 劇団ZTON 思誠館道場 GMBプロダクション ジョリーロジャー ジャパンアクションエンタープライズ スペースクラフト センスアップ タニプローモーション 10-POINT bamboo ビクターエンタテインメント フィットワン フライングドッグ ホットラインプロモーション メインキャスト よしもとクリエイティブ・エージェンシー ライブビューインジャパン 制作:Office ENDLESS、ダイス プロデューサー:三角大、下浦貴敬 共催:JTB法人東京 主催:ダイス
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戦国BASARA2 1に比べるとはるかによくなってますな・・・ 戦場 武将 称号 専用装備 各武将専用のアイテムが用意されていますが、ストーリーモード第四章で特別恩賞条件を満たすと秘宝として出現します。 ストーリーのない武蔵は自由合戦の巌流島で開始と同時に出現。 コンボ コンボ稼ぐには四武器で。 濃、半兵衛、秀吉あたりは楽に稼げます。 99999でカンスト。 幸村に大噴火(専用装備)つけて、ヒット数を武器とアイテムで2か3アップさせれば楽に稼げます。 あぶく銭の財布(攻撃食らってもひるまなければ半分にならない)つければ金もザックザク。 武具ロック解除 取れた時の状態を見た雰囲気です。あってるかはわかりません。 武器 ・・・ 三、五、七は店売り、二はふつう以上、四は難しい以上、六は究極で、八は武闘会100勝 防具 ・・・ 一は店売り、二は難しい以上、三は武闘会50勝 武将の成長 レベル20 アイテムx4 レベル30 戦極ドライブ 弐 レベル50 アイテム x5 レベル70 戦極ドライブ 参 ※武蔵だけは特殊な成長の仕方する様子
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戦国BASARA2 【せんごくばさらつー】 ジャンル スタイリッシュ英雄(HERO)アクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 カプコン 発売日 2006年7月27日 定価 7,329円 プレイ人数 1人 レーティング CERO B(12才以上対象) 配信 ゲームアーカイブス 2013年7月17日/823円 判定 良作 バカゲー 戦国BASARAシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 咲いて、暴れて、戦国乱世! 概要 戦国時代を舞台としながらもそのぶっ飛んだ設定と爽快なアクションで話題になった『戦国BASARA』の続編。 前作の方向性を受け継ぎつつ、システム、キャラクター両面での進化を果たしている。 特徴 新たにセレクトボタンで発動する「挑発」が追加された。武将が隙だらけのポーズを取り、ポーズが終了すると周りの敵兵の数に応じてバサラゲージが回復する。 戦極ドライブの追加 敵を100体倒す度に戦極ドライブゲージが溜まり、戦極ドライブを任意で発動できるようになる。戦極ドライブを発動すると一定時間強化状態になる。 発動中は通常技の攻撃速度上昇、被ダメージ1/4かつスーパーアーマー状態となり、体力が尽きても討死にすることはない。また、戦極ドライブ発動中のバサラ技は強化版の「究極バサラ技」となり、モーションこそ通常版と同様だか威力が上昇する。戦極ドライブゲージは最大3段階まで溜めることが可能。段階が進むごとに発動時間が延び、究極バサラ技の威力も更に上昇する。 装備システム 武将専用の「武器」、全武将共通「装飾品」に加え、今作では新たに武将毎の「防具」が追加された。また、今作ではキャラのレベルアップにつれて、アイテムを最大5個まで装備できるようになった。 前作では特定のアイテムを3個組み合わせることでのみ効果を発揮する物が多く存在していたが、本作では全てのアイテムが単独で効果が発動する物に変更された。また、アイテムの一部は特定の個数を装備することによって、更なる効果が発揮される物も存在する。 前作では特定のキャラクターのみに存在していた「固有アイテム」が全プレイアブルキャラクターに実装された。 また特定のアイテムには「レベル」の概念が存在する。戦場で同種のアイテムを獲得した際レベルアップして性能が向上することがある。 小判およびバサラフィーバー・バサラ屋の追加 攻撃の連続ヒット数が増えるほど、敵撃破時に小判を多く獲得できるようになった。 これに加えて、ヒット数が500を超えると一定時間「バサラフィーバー」状態に移行する。 「バサラフィーバー」状態では攻撃ヒット時や敵の撃破時に大量の小判を獲得出来る他、攻撃が途切れてもカウントがリセットされない、連続ヒット数の増加、発動するとつづら等のアイテムが出現等々、恩恵も非常に多い。本作ではフィーバーの活用が鍵になる。 積極的にフィーバー発動させたい狙いがあるのか、本作ではヒット数上昇系の装備が多く登場している。 戦場で小判を獲得し、バサラ屋というショップで金額を支払うことでキャラの装備品を購入したり、キャラの能力を成長させられるようになった。 更に前作では戦利品開封時で所持している物より下位レベルor重複していたアイテムは自動的に破棄されていたが、本作ではそれらが全てバサラ屋に売却され、経験値と小判に換算される様になった。 キャラクターの追加 新規キャラクターとして「前田慶次」「豊臣秀吉(*1)」「竹中半兵衛」「宮本武蔵(*2)」が追加。 また前作で人気のあったCPUキャラ、「毛利元就(武器と属性は変更)」「長曾我部元親」がプレイアブルキャラとして参戦。 CPU専用武将も「片倉小十郎」「浅井長政」「お市」等が追加されている。 ゲームモードは「ストーリー」「天下統一」「自由合戦」「大武闘会」の4つ。オプションなどは割愛。 「ストーリー」は前作になかったモードである。各キャラクター毎に固定の5~6ステージを物語を追うようにプレイしていく。 各キャラクターのステージ4ではそのキャラの固有アイテムが手に入る。前作にも一部のキャラに存在したが、今回は全員に用意されている。 「天下統一」は前作同様、各キャラクターの拠点からスタートし、隣接する国を攻め滅ぼして最終的に天下統一を目指すモード。 新要素として特定条件を満たすともらえる「称号」が追加されている。単なるやりこみではなく、これを集めることで入手できるアイテムや隠し要素もある。 「自由合戦」は文字通りクリア済みのステージを自由に選んで遊べる。相手の武将と同じキャラを選んでも問題はない。 「大武闘会」も新しく追加されたモード。全100ステージを連続でクリアし、莫大な経験値獲得、最強武器と防具を目指す。 10ステージごとにセーブとリタイアが可能。リタイアするとそこまでで得た経験値をもらうことができる。しかし、後半のステージほど1ステージごとにもらえる経験値は大きいので、できればリタイアなしでクリアしたいところ。 各キャラに「衣装其の弐」が追加された。キャラクター性能はそのままに、外見だけを変化させられる。 前作にあったバサラゲージ消費の固有技はなくなっている。 バサラゲージが2本ストックできる仕様はオミットされ、全体的にバサラゲージの最大値が上昇し、溜まりにくくなった。 前作から新たにガードブレイクをさせやすくなる光、属性発動時に敵を引き寄せる風属性が追加された 闇属性武器の効果が「攻撃時に体力を消費するが雑魚敵に攻撃を当てると体力を吸収する」から「敵に攻撃を当てると確率で体力を吸収する」という効果に変更された。 評価点 バカバカしさとシリアスさが同居した独特の世界観。 これは前作から変わっていないが、今回はストーリーモードが追加されたことにより各キャラクターの個性がより深く表現されている。 バカなキャラクターとしては… 「まつ」は伝説の食材を求めて全国津々浦々を旅して回る。他のキャラクターと比べると極めて異質である。その結末は…。 「ザビー」はすでに存在そのものがネタなキャラであるが、今回は「ザビ」つながりでギレン・ザビばりの演説をこなした後、信者を求めて各地を荒らす布教して回ることになる。特に新規信者の毛利元就のキャラクター崩壊っぷりは有名(*3)。 逆にシリアスに寄っているキャラもいる。 「濃姫」は極北の地で「本能寺襲撃」の報を聞く。夫の元へと駆け急ぐが、その前には様々な障害が立ちふさがる。そしてついに明智光秀と対峙するが…。 「いつき」は織田軍の襲撃を受け、燃え上がる自分の村を守る為に必死に抵抗するも、「興が覚めた」という理由で相手にすらされない。もはやなにも信じられなくなったいつきだが各地の侍と戦っていく中で変わってゆく。 CPU専用キャラもなかなか濃く、ステージの盛り上げに一役買っている。 前作から続投の「北条氏政」「今川義元」「徳川家康」はもちろんのこと、ヤクザな見た目の政宗の右腕「片倉小十朗」、ダークな「お市」と堅物でどこか基準のずれた己なりの正義を盲信する「浅井長政」の正反対な夫妻や、筋肉軍団を率いる破戒僧の「本願寺顕如」に無口な用心棒「風魔小太郎」等々、プレイヤーキャラ以上にアクの強いメンツが揃っている。特に「片倉小十朗」はCPU専用にもかかわらず人気を獲得した。 ただ無茶な設定にするだけではなく、史実を踏まえた上で意図的に曲解しているのもポイント。元の史実を知っているとツッコミどころがより一層激しくなる(*4)。 例えば本作登場の豊臣秀吉は「猿」と呼ばれた小柄な男ではなく、同じサル目だからと言う理由で「ゴリラ」をモチーフにした巨漢として登場する(*5)(*6)。加えて北斗の拳のラオウのパロディまで加える魔改造。 キャラだけではなく、ステージにも史実に纏わるギミック・エピソードが多数揃えられている。特に、竹中半兵衛のステージ・稲葉山城に登場する「一夜城」は、誰しもが爆笑したことだろう。 どのキャラも人気の高い大物声優が担当。特に織田信長役の若本規夫氏(*7)や真田幸村役の保志総一朗氏(*8)などはイメージによく合っておりハマリ役と言われる。 なお、アニメ版も全く同じキャスティングである。深夜放送、かつ非全国放送にもかかわらず大物声優がゴロゴロ出演するので事情を知らない人はかなり驚いたとか。 ちなみに、あまり知られていないことだが敵兵士の役として小野大輔氏が出演していたりもする。 また前作からのプレイアブルキャラクターのうち既存キャラのコンパチだったキャラは攻撃モーションの書き直しと固有・BASARA技の変更が施され、ほぼ別キャラとも言うべき性能に。ただしNPCキャラは前作同様にコンパチ。 前作のコンパチキャラのうち「まつ」は属性が新しく登場した風属性に変更、動物を駆使した固有技とバサラ技を獲得。いわゆるストライカー戦法を主体とするキャラクターへ。「かすが」は苦無とワイヤーを使った独特なキャラクターに変更。同じ忍者キャラである猿飛佐助との差別化に成功した。 さらに個性的になった登場軍。 前作における各軍のモブキャラクターは衣装の使い回しが多く良くも悪くも個性的とは言えなかった。しかし、本作では衣装や攻撃モーションから各軍の差別化が顕著に見られる様になった。 例えばシリーズ主役格の「伊達軍」の場合は一般兵の姿がリーゼントやマスクといったたたずまいで、プレイヤーを囲むと威嚇するような態度見せたりと「不良」のイメージを徹底的に固めている。本作の主役である前田慶次率いる「京都花街組」は祭りと酒が入ったテンションで異常に強くなる(*9)といった具合。 また、登場軍のうち「ザビー教」と「いつき一揆衆」の場合は発売前にモブ武将の名前を一般公募する企画も存在していた。 モブ武将でありながら登場シーンが挿入される上杉軍の直江兼続。無敵を連呼するだけのキャラだがモブらしからぬ存在感と演じる伊丸岡篤氏の熱演から妙な人気があり後のシリーズにもネタ成分を増やして登場する事になった。 この他にも戦隊ヒーローを思わせる五本槍も登場。登場シーン後にも名乗りを挙げたり、倒される寸前に必殺技を出してそのまま爆散するシュールな演出が多い。 爽快感溢れるアクション。 なんといってもヒット数過剰なのが面白い。500ヒットぐらいなら適当に武器を振り回しているだけでも達成可能。装備を吟味し、かつそれなりの腕前があれば10000や20000ヒット、極めればカンストの99999も叩き出せる。 ヒット数が増えると獲得できる小判が増えていくので、成立させる意義はちゃんとある。小判が舞い散る様は非常に爽快。 また、純粋な攻略においてもバサラフィーバー中は攻撃力が上昇するため、小判抜きでも狙う意義はきちんと存在する。 ヒット数を主軸に置くことにより、無双ゲーで問題になっていた高難易度で敵が固くなって爽快感に欠けてしまうというデメリットが、敵が死ににくくなってヒット数を稼ぎやすくなるというメリットに昇華させることで解消している。それでもボスは固いが。 カプコン製のアクションゲームにしては珍しく難易度はかなり低い。隠し難易度「究極」でもそれなりに成長させたキャラを使えば初心者でも十分突破できるレベル。 スタッフのインタビューでは「アクションゲームが苦手な人でもプレイしやすいように、ジャンプをしなくてもクリアできるようにステージ作りを行っており、アクションゲームを多く手掛けているカプコンだからこそ、難易度を低めに抑えながら開発するのは難しかった」という旨の発言がある。 しかし、装備品を変えることで難易度を大幅に上げることが可能。以下難易度を上げるアイテム一例。 愚か者の法…与ダメージ1.5倍、被ダメージ3倍化。敵も自分もすさまじい勢いで傷ついていくため、やられる前にやれを徹底する必要がある。 上杉の塩…敵の体力が2倍になる。一見メリットがないように見えるが「死ににくい」のでより大量のコンボを叩き込めるようになる。 呪いの隠し剣…ヒット数が+1、つまり2倍になるが被ダメージが3倍になる。また上位アイテムに「呪滅の隠し剣」がある。こちらはヒット数+2だが被ダメージはなんと5倍である。一撃ももらわないようにプレイする必要がある。 面白いのは、こういった縛りアイテムでのプレイにきちんと明確なメリットが設けられていること。このため「初心者でもクリアは容易だが、上級者は縛りプレイで荒稼ぎ」という住み分けを果たした。 ネタアイテムが非常に豊富。 前作に続き、全キャラクターに「お楽しみ武器(第七武器)」という奇天烈な見た目をした武器が用意されている(*10)。 前作の武器に加え、ほうき、ゲームディスク、チョコバナナなど、相変わらず完全にネタに走ったものばかりであり、シリアス系武将がこう言った武器を振り回す様は爆笑もの。しかし見た目に反してハイスペックで、「難しい」クリア後に金さえあれば購入可能なので難易度「究極」がクリアできない人に対する救済措置になっている。奇天烈な見た目に敵が油断して弱体化するのだろうか。 残念ながら(?)、今作はこれらネタ武器を上回る真面目な「第八武器」が登場した事で若干インパクトは薄れたが、それでもこのぶっ飛びぶりは他の追随を許さない。 装備アイテムの方にも、よくわからないものが多数潜んでたりする。 熱唱びわ…前作で好評だった「ステージBGMがOPテーマに変化するだけ」のアイテム。『マリオストーリー』のピッキョローン並みに役に立たないが、称号はもらえる。更に今作ではEDテーマを流せる「熱唱こと」と自キャラのテーマを流せる「つづみ」が追加された。 四番の櫂…攻撃がヒットした相手を大きく吹き飛ばすので、飛び過ぎてコンボが続かない。上位アイテムに「王将の奇跡」があるがこちらは更に吹っ飛び距離が上がって更にナンセンスに! ごますり棒…前作に続いて登場。合戦中、味方がごまをすった発言をしてくれるようになるだけのアイテム。先の熱唱シリーズと同じく、称号以外では役立たずなアイテム代表である。 + ちなみにどんな発言をしてくれるかというと… http //www.nicovideo.jp/watch/sm4468529 その他前作からの改善点 前作ではゲージ仕様の関係で100以上のヒット数は無意味な物と化していたが、小判システムやバサラフィーバーが導入された関係でそれが解消され、上記の爽快感に繋がっている。 装備可能アイテム枠が5個に増えた事や防具の登場による防御力の独立、全アイテムが単独で効果発動といったことによって、カスタマイズの自由度が大幅に向上。 前作では特定のアイテム効果に依存していたキャラクター達も装備アイテム周りの仕様変更により、様々な戦い方が出来る様になった。 前作では効果がボスに対して無効になる関係でリスキーな戦い方を強いられていた闇属性武器も効果が変更されたことによって扱いやすくなった。 賛否両論点 OP主題歌について OP主題歌である「HIGH and MIGHTY COLOR」の『DIVE into YOURSELF』だが、『戦国BASARA』の世界観に合っていないという声が一部で聞かれる。これは前作OP ED主題歌だったT.M.Revolutionの『crosswise』があまりにも作品にマッチングしていた事も大きいだろう。 その影響かは不明だが、以降の『戦国BASARA』シリーズでは殆ど全ての作品でT.M.Revolution、或いはT.M.Revolutionの西川貴教氏がボーカルを務める「abingdon boys school」がOPを手がける事になり、ゲーム作品で言えば本作はシリーズで唯一西川氏がOPを歌っていない作品となる。 PS2版以外では版権の事情か他の曲に差し替えられている。 その一方で伴都美子氏の唄うED『Brave』は評価されている。また、『DIVE into YOURSELF』も「シリーズの主題歌としてはともかく、慶次のテーマソングとしては合っている」という意見は多い。 問題点 他社シリーズとの関連性など企業問題についてはこの記事では扱わない。ゲーム自体の問題点のみを挙げていく。 主人公キャラ、「前田慶次」の残念な扱い。 漫画「花の慶次」などのイメージに近い「喧嘩と祭りが大好きな傾奇者(だが殺しはしない)」という比較的典型的な慶次像なのだが、「伊達政宗が英語を喋り、真田幸村が武田信玄と殴り愛、織田信長が巨大化して城を破壊し、本多忠勝に至ってはどこからどうみても某機動戦士」という世界観にあってはこの程度の傾き方は常識レベルなのであった。 ストーリーにおいても空気の読めない発言が目立つため、ついたあだ名は「KG」。にもかかわらず変な所で常識的なのであまり印象に残らない。 他のキャラのストーリーの扱いでも、どちらかと言えば「情報を提供してくれる情報通」と言う脇役風の扱いが多い。最も多く出現する登場ステージがコミカルな「京都けんか祭」である点もそれを加速する。一応、本作初登場のボスキャラ豊臣秀吉と最も関係深いキャラ…と言う扱いの筈だが、その秀吉のストーリーに登場しないのも印象の薄い要因だろう。 性能自体も決して弱いわけではないが、他の主人公キャラである伊達政宗、真田幸村に比べテクニカルで玄人好みな感が強い。特に他に類を見ない固有技、「恋のかけひき(*11)」を使いこなせるか否かで、慶次の面白さは格段に変わってくる。この辺も主人公らしくないところである。 ゲーム外でも、サブキャラのはずの元親や元就にグッズ化の先を越されたりしている。 後のシリーズでは主人公を交代しているが、人気のある伊達政宗や真田幸村も同時に主人公の地位から退いているので、別に人気がないからと言う訳ではない…はず。次回作の『英雄外伝』から秀吉との友情を主軸にしたストーリーになっていきキャラ自体も深く掘り下げられている。 前作同様モデリングが微妙で、どんなイベントでもキャラクターの口が動かない。このため喋っているように見えず妙な違和感を感じる。そのため腹話術と揶揄された。 いつきストーリーではいつきが涙を流すので涙は流せても口は動かせない、という変なことになっている。キャラの口を動かすのとキャラの外側に涙を流させるのでは、確かに後者の方が楽だが、不自然さは否めない。 1作目ならともかく、2作目でも全く進歩していないのはさすがに厳しい感がある。 キャラクター間の性能バランスが悪い。 名乗りからして「戦国最強」と意図的な強キャラとして扱われている本多忠勝は別にしても、それ以外のキャラクターに差がありすぎる。特に武田信玄と長曾我部元親が「弱い」とされる。 武田信玄は、ほとんどの固有技のスキが極めて大きい。またパワータイプにもかかわらず通常攻撃の威力がさほど高くない。更に前作からバサラ技の性能が大幅に劣化している。このキャラのバサラ技は「周囲に隕石をばらまき、その間信玄本体は無敵状態で自由に行動できる」というものなのだが、隕石の密度が大きく減少し命中精度が非常に悪くなっている。 長曾我部元親は、攻撃力がかなり低い。敵を拘束する技や攻撃と同時に挑発してバサラゲージを貯める技、高速で移動しつつ同時に攻撃する技などが用意されているので本来はテクニカルなキャラとして設定されたのだろうが、拘束技はすぐ出るので連発できるが肝心の拘束時間が短く繰り返し使うことになり面倒で、挑発技はスキが大きすぎて使えず、移動技はジャンプ時と方向転換時しか攻撃判定が存在しない(しかも威力が低い)とロクな技がなく、結局チマチマとスキの少ない攻撃技で攻めていくことになる(*12)。 片や戦国時代を代表する名将、片や前作から高い人気を誇り満を持しての参戦。なのに、この扱いはどういうことであろうか。 また島津義弘もプレイヤーが使用した時に限り「通常攻撃の一撃目を外すと以降の攻撃ができない」という欠点がある。しかもこの一撃目の出が比較的遅い。固有技は敵をなぎ払って吹き飛ばしてしまうもの(*13)、遠距離攻撃、絶大な威力を持つはずだがスキが異様に大きくまずあたらない単発技といったもので通常攻撃と共に利用するのも困難。 とはいえ前述の通り難易度は低いので、これらのキャラを使用したからと言ってクリアできないということはない。 固有技のバランスにもやや難あり。 他の固有技に比べて性能が高いためほぼ装備が固定されたり、逆に性能が低いためにほとんど装備されないものもある。 出が遅い固有技や終了時の隙が大きい固有技の中には、使用するとほぼ確実にヒット数が途切れてしまうものも多く、ヒット数を稼ぐ快感が大きいこのゲームのシステムとはあまり噛み合っていない。 数ある技の中でもチート級として名高いのが、砲銃類を駆使して戦う濃姫の「秋津の渡り」。両手に持った拳銃を連射する技なのだが、使用中は主観視点&固定アングルになる。射程・連射速度ともに攻撃手段の中では群を抜いている上にリロード不要で延々と打ち続けることができるため、死角からの奇襲や騎馬隊の突撃などに気を付ければこれ一本でノーダメージクリアも全く難しくない。 ただし、「秋津の渡り」含め一部の技は難易度「究極」のボスに対してあまり有効ではない(*14)。難易度「究極」までプレイしたかどうかによって技の評価は変わる傾向にある。 どんなやり方をしても、結局難易度はそこまで上がらないため、やり込み層からは微妙とも言われている。 とはいえ本作はストーリーとキャラクターがメインとなるゲームであり、むしろ初心者にターゲットを絞った結果とも言える。無駄に難易度が高いよりはこちらの方が良かっただろう。 やり込み要素の作業感が強い 全体的に全キャラで同じことを何度も繰り返さなければならず、無駄なプレイ時間稼ぎをさせているような仕様となっている。 各キャラの最強武器の入手条件は、大武闘会をクリアすること。最強防具も大武闘会の途中で入手する。つまり全員がこれをしなければいけない。 肝心の大武闘会の100回戦が長い。途中中断もできるが再開時はBASARAゲージと戦局ドライブ無からスタートなどリスクもある。 手にいれた直後は最強武器としてのレベルは1なのでMAX(100)まで他のモードで戦利品によって武器としてのレベルを上げる必要がある。 バサラ屋で購入できるものは限られており、上記の武具を相応の金額で解決するといったことはできない。全てのものを購入した後は金の価値はない。もう稼ぐ必要がないという気楽さはあるが。 その他ゲームバランス 1もだが弾き返しがあまり強くない。タイミングが少々厳しい上に弾いた直後には硬直があり、さらに敵の硬直のわずかなためきちんと反撃できるとは限らないのである。 ヒット数が100以降のときに攻撃を当てると、バサラゲージの増加量が半減するという謎の仕様がある。バサラゲージの最大値が増加して、さらに2本ストックが出来なくなったためバサラゲージが溜まり辛くなっている。 ヒット数を稼ぐのがウリのコンセプトに反しているため、なぜこんな仕様があるかは謎。因みに後のシリーズにも存在する。 ヒット数のカンストが99999で、カンストさせるとフィーバー状態に移行できなくなる(400ヒット状態になる)。 そのため、フィーバー状態になるには一度ヒット数を途切れさせないといけないのはストレスが溜まる。因みに後のシリーズも一貫してこの仕様。 総評 前作よりも更にボリュームと爽快感がアップ。新キャラも(やや扱いが悪いが)概ね好評であり『戦国BASARA』シリーズでも『3』に抜かれるまでは最大のヒット作となった。 余談 約1年後に拡張版ディスク『戦国BASARA2 英雄外伝』が発売された。内容はリンク先を参照。
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戦闘で強いキャラを紹介していくよ。 こいつらに戦いを挑むと…www ディン 温和な性格の学園長。ただ、たまに言動から殺気が感じられることも。 強い人との戦闘中は、性格が豹変し言葉遣いも悪くなる。 赤子の手をひねるように戦闘を終わらせる。 現時点学園最強。 イヴ 謎が多い理事長。ディンとレナと通じている。 戦闘はなく、未知数。 学園での立場は実質、ディンより上である。 ディンと双強。 燐刃雪麻 今は戦闘経験こそ無いが、言葉から恐ろしい殺気が感じられる。 未知数である。 月島稀星 幻を使い敵を翻弄する。 本物より戦闘力は格下になるが、偽者を生み出すことも出来る。 風氷 戦闘経験はまだないが、優しい言葉の裏に、殺気が感じられる。 未知数である。 大空翼 普段は温和で、戦いが嫌い。 戦闘能力は不明。
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PS3 戦国BASARA4 スペシャルパッケージ 劇場版 戦国BASARA-TheLastParty-公式イラスト集 弐 ゲーム・ムック発売日:7月24日/10月10日 1、PlayStation 3専用ソフト「戦国BASARA4」 2、戦国BASARA4 プレイヤー武将全解放&特別衣装9種セット プロダクトコード 3、スペシャル映像DVD『戦国BASARA4』オリジナル編集の特別映像が収録されたDVD。 以上3つのアイテムを三方背スリーブケースに封入。 2009年4月放送開始。2011年10月5日、Blu-rayBOX再販決定。続編に戦国BASARA 弐 ツー が、劇場版に劇場版 戦国BASARA -The Last Party-がある。 http //www.sengokubasara.tv 監督 川崎逸朗 原作 CAPCOM(「戦国BASARA」シリーズ) 助監督 塩谷直義 シリーズ構成 むとうやすゆき キャラクター原案 土林誠(CAPCOM) キャラクターデザイン・総作画監督 大久保徹 美術監督 吉原俊一郎 色彩設計 広瀬いづみ 撮影監督 大庭直之 特殊効果 村上正博 編集 今井大介 音響監督 岩浪美和 音楽 澤野弘之 アニメーション制作 Production I.G 脚本 むとうやすゆき 絵コンテ 川崎逸朗 塩谷直義 長沼範裕 鏑木ひろ 大平直樹 野村和也 演出 川崎逸朗 塩谷直義 長沼範裕 江崎慎平 宇井良和 新留俊哉 鈴木健太郎 安藤健 高柳佳幸 野村和也 作画監督 大久保徹 浅野恭司 佐々木啓悟 藤原宏樹 千葉崇明 山田正樹 山本美佳 高橋瑞香 篠田知宏 萩原弘光 千葉道徳 芳垣祐介 ■関連タイトル 戦国BASARA Blu-ray BOX DVD「バサラ祭2013 ~春の陣~」 DVD「バサラ祭2012~夏の陣~」 戦国BASARA ANIME BEST DVD付 「戦国BASARA」音楽絵巻~蒼盤 It’s Show Time!~ DJCD 戦国BASARA 第1巻 戦国BASARA 5周年メモリアルワークス ロマンアルバム TVアニメ戦国BASARAシリーズ公式イラスト集 TVアニメ戦国BASARAシリーズ 原画集 バサラ祭2010~春の陣~ ねんどろいど 真田幸村 フィギュア・ホビー:戦国BASARA 原作ゲーム PS2 戦国BASARA 2 Best Price!
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戦国BASARA3 メーカー カプコン 発売日 2010年7月29日 対応機種 PS3.Wii スタイリッシュ英雄(HERO)アクション戦国BASARAのシリーズ3作目 時代背景は徳川家康・石田三成等を中心に「関ヶ原の戦い」が舞台になった 戦国BASARA3 宴 2011年11月10日 PS3.Wii 追加要素や武将を加えたバージョン 関連 戦国BASARA2 前作 Wii さ行 プレイステーション3 戦国BASARA 戦国BASARA2 PR 戦国BASARA3オフィシャルコンプリートガイド (カプコンオフィシャルブックス) 戦国BASARA3台本全集 (カプコンオフィシャルブックス) 戦国BASARA3 クラシックコントローラPRO【シロ】パック Best Price! - Wii
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今日 - 合計 - 戦国BASARA2 英雄外伝の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時24分55秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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戦国BASARA2 英雄外伝 概要 特徴 評価点 問題点 総評 戦国BASARA2 英雄外伝 ダブルパック 概要(ダブルパック) 戦国BASARA HDコレクション 概要(HDコレクション) 戦国BASARA2 英雄外伝 【せんごくばさらつー ひーろーず】 ※以降は発売日以外の共通部分は省略します。 ジャンル スタイリッシュ英雄(HERO)アクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 カプコン 発売日 2007年11月29日 定価 5,480円 プレイ人数 1~2人 配信 ゲームアーカイブス 2013年7月17日/823円 判定 良作 戦国BASARAシリーズ 英雄の数だけ、戦国はある 概要 『2』の約1年後に発売された拡張版ディスク。 CPUキャラのプレイアブル化、新規ステージの追加、2人プレイモードの追加などが主な変更点。 キャッチコピーは、「明かされなかった英雄たちの物語」で、無印の『2』では描かれなかった「英雄たち(HEROS)」の物語である。 特徴 キャラクターの追加 前作でCPU専用だったキャラクターは全員使用できるようになっている。 うち、本作で攻撃モーションが新規に制作されたのはストーリーが用意されている「片倉小十郎」「お市」「浅井長政」「風魔小太郎」の4人。いずれも個性的な性能を引っさげての参戦になる。 残りの追加キャラクターは前作CPU時と同様に通常攻撃自体は他のキャラクターのモーションを流用しているが、それぞれ固有技や移動モーションといった細かな性能で引用元のキャラクターとの差別化を図っているのが特徴的。 加えて、新規のCPU武将として「松永久秀」が参戦。 各キャラに「衣装其の壱(染)」が追加された。衣装其の壱のカラーリングが変更されたもの。 キャラクターにもよるが、第八武器もしくは第三防具にマッチするカラーリングが多いのが特徴(一例として、元就の衣装はカラーリングが第三防具のものに近い白色に変更される)である。 新たに「バサラくじ」が追加された。 ステージクリア時の戦利品開封時、取得済のものが出た場合にランダムでくじが出現し、バサラ屋でくじ引きができるようになった。 くじは100枚まで所持が可能。出目にはバサラ屋商品の割引や小判などの種類があり、好きな商品を1つ無料で手に入れることができる大当たりもある。 2人プレイモードの追加 8種類のミニゲームがプレイできる「対戦モード」が追加され、「天下統一」と「大武闘会」も2人プレイで挑むことができるようになった。 『2』のデータ引継ぎが可能。 引き継げる内容はキャラクターのレベル、武器と防具のレベル・衣装 其の弐・専用アイテム・成長アイテム・称号。 その他 コンボ時に表示される「Ready?」以降の文字がアルファベット表記からカナ表記(例「BASARA ⇒ バサラ!」「FEVER! ⇒ フィーバー!」)に変更された。 なお、この点は『3』以降は元のアルファベット表記に戻っている。 評価点 ストーリーの完成度が上がっている。 5章からなるメインストーリーが3人分、3章からなる外伝ストーリーが5人分用意されている。数が減った分、個々のストーリーについてはよく練られている。 「片倉小十郎」は、伊達政宗に仕える小十郎の忠義が描かれている。また「忠義故に主に刃を向ける」という展開もある。何故そのような経緯に至ったのかは自分の目で確認してほしい。 「浅井長政」はいわゆる「正義の味方」のパロディキャラなのだが、ストーリーは意外にもふざけておらず「戦い→挫折→苦悩→復活→勝利」という王道のシナリオになっている。後述の「お市」もこのシナリオではきちんとしたヒロインであり、きわめて真っ当な役回り。 最も人気が高いのは「真田幸村」の外伝ストーリー。とにかくバカ要素が豊富であり、「斧を振るだけで道場を建てる武田信玄」「気合を入れれば復活する武田軍兵士」「どうみてもバレバレな変装に気づかない真田幸村」「溶岩の中から平然と登場し"心頭滅却すれば火もまた涼し"で片づける武田信玄(*1)」と見どころ満載。一方で、次回作の『3』のストーリーに繋がる深い発言もあり、その意味でも注目。 新規キャラ「松永久秀」は極めて人気が高い。 CPU専用キャラとしては初となる固有モーション持ち。悠然と闊歩しながら突如として緊急回避を繰り出し、攻撃を仕掛けてくる。 「信長に城を攻められ最後は自爆した」という史実を反映して火薬を扱う技を持つ。とにかく攻撃力と防御力が極めて高く、非常に厄介な相手。また天下統一モードでは、突如として国土を侵してくる。この「松永軍迎撃戦」は1の防衛戦のリメイクなのだが、外伝屈指の高難易度。段階が進むにつれて爆弾兵、仁王車、人質などが投入されて戦局は混沌を極めることになる。 シナリオにおける扱いも極めて特異。 キャラクターとしても梟雄と呼ばれた史実に合わせて、「どこまでも欲望に忠実な極悪人」として描かれている。目先の利益にしか興味がないのに「欲望こそ世の真理」と語る姿に小悪党らしさを微塵も感じさせず、「魔王」織田信長を前にしてすら平然としている。また、松永は悪役でありながら態度は極めて紳士的であり、そういったギャップも人気の理由の1つである(*2)。 「片倉小十郎」と「前田慶次」のストーリーではラスボスとして登場。特に前田慶次のストーリーでは慶次と豊臣秀吉の不和の原因、ひいては秀吉が天下統一を目指す遠因となる人物であることが明かされる。 更に別の意味での攻撃力も非常に高い…詳しくはこちら。 担当声優は藤原啓治氏。声優ネタで「係長」「焼け野原ひろし」などと呼ばれるが、怪熱演で、非常に色気のあるボイスの魅力的なキャラクターになっている。 松永が従える「三好三人衆」はモブ武将であるが固有のグラフィックや登場シーン、専用BGMが用意されている上、ボスとして登場するステージも存在する。 前作から更に増えたやり込み要素・ボリューム CPU専用キャラが使えるようになり、使用可能キャラは合計30人に。 『2』のCPU専用キャラクターは通常技などのモーションがプレイヤーキャラクターの流用であったため、プレイアブル化に当たってほとんどのキャラクターが固有のモーションに差し替えられている。 武器8種、防具3種類のデザインも新たに書き起こされている(*3)。 新規難易度、「神の領域」追加。 他の難易度と異なり「神の領域」というアイテムを装備することで挑める。つまり5つあるアイテム欄のうち4つしか使えず、この時点でアイテムの吟味が求められる。 難易度「究極」がベースだが、敵のステータスが大幅に上がる。全体的に低難易度な本作だが、さすがに初心者がクリアするのは厳しい難易度になってくる。 さらに、この「神の領域」「上杉の塩」の効果(装備すると敵全員の体力が2倍になる)と重複する。こうなると上級者ですら苦戦する程。 ステージに関しても、2回復活しその度に強くなる最強キャラ・本多忠勝と対決(*4)出来る「小牧長久手の戦い」、前述の「松永軍迎撃戦」など、やり甲斐のある難しいステージも追加されている。 「大武闘会」も敵の種類が刷新され、大きく様変わりしている。 2キャラを選んで交互に切り替えながらプレイできるようになった。 物足りない人のために「兵への挑戦状」という要素がある。様々な条件を満たすことで賞金が受け取れるというもの。全20枚あり、先に進むほど難易度は上昇するのでコンプリートは容易ではない。これを集めないと獲得できない称号もある。全てクリアすると挑戦中の大武闘会で獲得できる経験値の取得量が倍になる褒美も。 本作での大武闘会で登場するCPU武将は全てが「衣装 その2」に変更される。前作ではプレイヤー専用だった「衣装 その2」が敵側にも適用される様は新鮮味がある。 他、本作の大武闘会における最終戦では、トリを飾るのに相応しい演出が追加された。ネタバレになるので詳しくは自分の目で確かめてみよう。 本作では大武闘会をクリアすると更に「極・大武闘会」も開催される。 賞品が現金になり、その最高金額は100万両。ステージ構成は変わらないものの制限時間が存在するので迅速なクリアが求められる。 2人プレイやタッグプレイで「天下統一」や「大武闘会」をクリアすると、2キャラ分の衣装や武具がまとめて入手できるため、「やり込み・収集要素のコンプリートは比較的だが容易になった。 キャラクターの性能に調整が加えられている。 特に『2』において弱キャラであった武田信玄はバサラ技の隕石が自分の前にまとまって落ちるようになり、殲滅力が向上した。 一方でそのあおりを受けて長曾我部元親が「最下位の鬼(*5)」にまで転落してしまった。という扱いになっているが、近年大幅に研究が進んだ結果、現在では下の上くらいの扱いである。それに伴い今度はお市が単独最下位扱いで元親のOランク(*6)を引き継ぐ結果となった。 最も全く戦えないという訳ではなく、他のキャラと同様に戦法次第では神の領域でも十分通用する。 敵武将にダメージについての縛りに、『2』では「一撃のダメージは相手の最大体力の半分以上になると強制的に半分になる」という制約があった。 『英雄外伝』では上記の縛りがなくなり「相手の体力が最大のときにだけ、一撃で死ぬ攻撃を受けたら体力が1残る」となった。 この仕様の影響を最も受けたのが、島津義弘が使う、ゲーム中で最も単発攻撃力の高い固有技「示現流 断岩」である。『2』ではどんなに攻撃力があろうと(体力満タンから)最低二発当てる必要があったが、『英雄外伝』で跳ね返しで体力を減らす→断岩でほぼ確定で倒せるようになり(攻撃力、アイテム次第だが)、一刀必殺をそのまま表す技となり、対ボスに限り最強となった。 跳ね返しが大幅強化され、『2』では少し怯むだけだったが、『英雄外伝』では忠勝以外のボスは片膝をついてかなり長い時間怯むようになった。 上記の島津の調整もこの跳ね返しの仕様と合わせての結果である。 更に跳ね返しを成功させる度に攻撃力が増加する「刹那の見切り」というアイテムが追加された。 攻撃力アップの上限は全アイテム中最高の10000(*7)、ここまで上げると「神」の領域も「紙」の領域と化す。 これらにより跳ね返しを狙う意義が大幅に増した。 体力ゲージの表示が、BASARAゲージと同じく満タンのときは光るようになった(前作では満タンで光るのはBASARAゲージのみ)。 この仕様のおかげで、コントローラーの振動機能を頼りにせずともダメージを受けたかどうかがすぐに(いつでも)確認できる。ノーダメージクリアを目指す際にも地味に役に立つ。 カメラ外から敵が寄ってこなくなった カメラ操作を徹底することで被弾を抑えられたり、拠点兵長を画面外に出すことで延々と敵を撃破し続けることが出来たりと工夫のし甲斐がある仕様になった。 細かいことだが、称号が天下統一モード以外でも獲得できるようになった。 天下統一モード以外で称号を獲得できる様になった事に伴い「自由合戦を利用して運による引きに左右されずに指定の称号を狙う」という芸当も可能に。 問題点 2人プレイが追加されるも、全体に調整不足。 2人プレイで遊べるのが大武闘会、天下統一、対戦しかない。 ストーリーが遊べないのはともかくとして、自由合戦ができないのが痛い。天下統一モードは仕様上狙いのステージを連続して遊ぶのがキツイため、やりたいステージをプレイしにくい。確かに2人プレイ向きでないステージもあるが、それなら遊べるステージだけでも選べるようにしてほしかった。 「片方が倒れてももう片方が救援に行けば復活」「コンボが2人で共有なので稼ぎやすい」といった問題もあり、難易度が大幅に下がっている。 対戦モードは「誰得」に近い。 前述したとおりキャラクターバランスはほぼ崩壊している作品である。1人プレイならばそれでもさほど問題はないのだが、調整なしでこれらのキャラクターがガチでぶつかり合うとなると…。 ルール自体は豊富に用意されている上、どれもなかなか凝っており面白い。しかし、多くのルールで足の速いスピード型が有利で、パワー型が不利なのはどうにかならなかったのか。 ヒット数が大幅に稼ぎにくくなっている。 ヒット数+系のアイテム/武器はことごとく削除、もしくは効果変更。上記の敵が寄ってこない仕様と合わせて『2』のように簡単にはヒット数が伸びない。 代わりに戦極ドライブ弐、戦極ドライブ参を発動するとHit数がそれぞれ+1、+2上がるようになった。 500Hitを達成するごとに発動する「バサラフィーバー」状態の仕様が変更されている。 『2』では一定時間はHit数3倍、敵に攻撃しただけで小判を落とすようになり、フィーバー中はHit数が途切れない。ただし、敵の攻撃で怯むとコンボは途切れリセットされる。『英雄外伝』ではHit数3倍が削除されてしまっている。代わりにフィーバー状態のときに戦極ドライブ壱(*8)が発動するようになり、敵の攻撃を受けてもHit数が途切れなくなっている。 ヒット数稼ぎはともかく、ボス戦においてこのフィーバードライブは非常に有用である為、それを考慮したバランス調整と言えなくもない。 代わりに「刻印」攻撃という技が追加された。 「刻印」属性のついた攻撃を当てると敵が刻印状態になり、その間に「刻印」属性以外の攻撃を当てるとヒット数が増える、というもの。 ただし、刻印状態の持続時間は短く(時間延長アイテムを装備してもなお短い)、キャラや技によっては全く活用できない事もある。 刻印状態中に攻撃を当てるとボスの怯み方が変わるという仕様があり、同じ技でも『2』と異なる挙動を取るようになった。中にはこれを利用したハメ技や連携も存在する。 ここまで来るとヒット数+アイテムとは似て非なるものであり、比較する事自体ナンセンスかもしれない。 『2』のストーリーがプレイできない。 このため、今回ストーリーモードが与えられていないキャラ(外伝ストーリーがあっても)の固有アイテムはショップで購入することになる。 また、『2』のストーリーがプレイできなくなったことに伴い、前作における「本能寺乱入戦」や「蒼紅一騎討ち」といった特定キャラクターのストーリー限定だった合戦の出番が消滅してしまい、自由合戦のみでプレー可能になってしまったのは否めない。 新たにグラフィックがアニメ調の絵に変更されており、ストーリーのオープニングとエンディングのムービーも従来のCGモデルではなくアニメーションに変更されている…のだがこれが不評。 固定のイラストについては(絵柄の好みはあるにしても)それほど問題ないのだが、アニメの出来が極めて悪い。 武田信玄の色遣いが妙に鮮やかだったり、真田幸村のあごが長すぎたりといったのはまだかわいい方。美人キャラのお市の髪がまとまって動くのでまるで海苔のように見えたり、細面のはずの小十郎の骨格がどうみても四角いのはもはや失笑もの。ちなみに小十郎ストーリーのオープニングで一番まともなデザインなのは一言台詞があるだけのモブ武将である。参考動画 「政宗の刀の数を間違えている」「仰向けに倒れたはずの信長がムービーではうつ伏せに倒れている(しかもかなり変な感じなのでゴキブリ、ゲンゴロウなどと言われる始末)」などの細かいミスもある。 ちなみに『戦国BASARA』は初代と本作、『X』やテレビ版とアニメ化されているが、全て制作会社が異なるという不思議な経緯を持っている。しかし、その中でもぶっちぎりで評価が低いのが本作である。 最恐の鬱シナリオ、「眠れ緋の華(お市ストーリー)」 ライバル作品にあたる真・三國無双4でも、孫尚香のストーリーが鬱すぎる結末だった。ところが、このシナリオはそれさえも凌駕するほど鬱展開だらけである。 + 以下ストーリーの詳細。ネタバレと鬱要素注意 第六天魔王、織田信長の妹、お市。絶世の美貌を持つ彼女が浅井家に嫁いだのは理由があった。 信長の天下統一の障害になりそうな浅井長政を籠絡、それができないならば抹殺せよ―その命を密かに隠し、彼女は浅井家での生活を送っていく。 しかし共に過ごしていくうちに彼女は長政のぶっきらぼうながらも実直な態度に少しずつ惹かれていく。どこまでも自虐的な彼女の心に一筋の温かみが宿っていた。 だが、事態は最悪の方向に向かっていく。ついに覇道に向けて動き出した織田軍、信長の予想通り義兄のそんな動きに反発する長政。両者の決裂は決定的となり姉川にて決戦が行われる。 戦局は浅井軍の圧倒的な不利。しかしお市はなんとか織田軍本陣の兄の元にたどり着くことに成功する。 信長は自らに歯向かうものは肉親といえど容赦しなかった。信長に銃を向けられ、死を覚悟したお市。しかし、そこに長政が割って入る。 銃弾は自らの身体を盾とした長政を貫いた。己のために崩れ落ちる長政、「興が覚めた」とその死すら無視する信長―姉川にお市の絶叫が響き渡る。 数か月後、そこには戦場に立つお市の姿があった。長政を失い空っぽとなったお市は織田家に連れ戻され、ただ織田軍のために戦っていた。 武田、上杉の軍と戦っていく中で自らの中に宿る長政の声に気づいていくお市。そしてその声は次第に強くなっていき、最北端にて一揆の首謀者の少女、いつきを殺したその時―発狂。 目付け役として付いて来た濃姫と森蘭丸をその刃で惨殺し、なにを考えているのかもわからぬまま本能寺へと向かう。 本能寺にてついに対峙した魔王兄妹。余人には決して理解できない理由で互いに高笑いを挙げながら殺しあう。 ―そして、地に倒れたのは兄であった。倒れ伏す彼はお市を「第五天化楽魔王」と呼ぶ。 なにを目的としたのかもわからない殺し合いの後、お市は燃え上がる本能寺の中で笑い続ける。しかし、残酷にもまさにその時、彼女は正気を取り戻すのであった。 自らの手で最後の肉親を殺し、もはやなにも残っていないことに気づいたお市は泣き叫びながら本能寺の炎の中に消えていく…。 最終的には主要人物全員死亡。主人公すら生死不明というとんでもない結末を迎えることになる。 そしてエンディングは…なんと固有のもの。他のどのキャラもこんな優遇は受けていない。そして曲の方も鬱。なまじ良曲だけに余計に印象に残ることになる。 一応救済措置として、長政ストーリーではちゃんと救われる結末を迎えることになる。 公式でも「絶対にお市→長政の順番でプレイしてください」という発言がなされている。 総評 『2』と比べてヒット数や撃破数が伸びにくくなっており、手軽に爽快感を得たいというのであれば改悪と言える仕様である。 一方で数々の仕様変更により、『2』では味わえなかったボス戦や制限プレイの新たな魅力が生まれた。 拡張ディスクではあるものの、『2』のやり込み要素ではなく、やり込み層向けに調整された『2』として見るのが正しいのかもしれない。 単純なシステムであっても単調なバランスではないこの作品は『2』以前にも『3』以降にもない独自の魅力を持っていると言える。 しかし、今からプレイするならばPS2版より後述するWii版、もしくはPS3で発売されたHDコレクション(*9)の方がおすすめである。 戦国BASARA2 英雄外伝 ダブルパック 【せんごくばさらつー ひーろーず だぶるぱっく】 対応機種 Wii 発売日 2007年11月29日 定価 7,340円 判定 良作 概要(ダブルパック) 『2』と『英雄外伝』がセットになったダブルパック版。 互いにデータを共有できるのが最大の特徴(PS2版はゲーム開始時しか引き継ぎができない)。 このため『英雄外伝』で育てたキャラで『2』のストーリーをプレイすることも可能。また単純にマシンスペックが上がったのでロード時間が短くなっている。 ただし、共有の際には互いのバージョン専用のアイテムがあることに注意が必要。また前述の武田信玄が顕著だが使い勝手が大きく異なるキャラもいる。 またリモコン + ヌンチャクの操作は慣れるまでが割と大変。こちらの場合ボタン数の関係で視点変更ができないことにも注意。クラシックコントローラーがあれば問題ないが。 なお、版権の関係上『2』のオープニングムービーのテーマが『英雄外伝』のものに差し替えられている(ムービーは同じ)。そのせいか曲とムービーが少し合っていない。 戦国BASARA HDコレクション 【せんごくばさら えいちでぃーこれくしょん】 対応機種 プレイステーション3 発売日 2012年8月30日 定価 4,990円(税込) 判定 良作 概要(HDコレクション) 『2』『英雄外伝』のHDリマスター版。『1』も同時収録されている。 なお『2』と『英雄外伝』のデータ共有は自動で行われる。 『2』のOPの主題歌は『HDコレクション』自体のOP曲が流用され差し替えられている。 『DMC』のHDリマスター版のようにゲームの進行に直接影響するバグはない。 が、ごく稀に「取得条件を満たしてもトロフィーが取得されない(*10)というバグが発生することが判明している。 このバグが起きた状態でトロフィーを取得せずにセーブしてしまうと、トロフィーコンプリートのためには一旦セーブデータを消去しなければならなくなる。